「夕日ヶ浦」の名は伊達じゃなかった。
本当に美しい夕日に静かに見入る。
波の音を聞きながら、心洗われるようなひとときを過ごしてきました。
関西の夕日の名所「夕日ヶ浦海岸」
京都府北部、京丹後市の「夕日ヶ浦」は、【日本の夕日百選】にも選ばれている、夕日の名所。
水平線に沈んでいく夕日は、京都府で一番美しいとも言われているそうです。
遠浅の海岸で、水は青くて綺麗なので、夏は海水浴場としても人気だとか。
また、冬は美味しいカニが食べられる場所としても有名。
近くには夕日ヶ浦温泉もあるので、のんびり観光旅行を楽しめる場所です。
秋の夕日ヶ浦は静か。夕焼けに染まる海と空
私は、2019年10月の上旬に、初めて訪れました。
とてもお天気が良い日だったので、ずっと前から見たかった美しい夕日を期待して。
私は滋賀在住なので、隣の京都府は近いと思われるかもしれませんが、京丹後は車で行くのも結構時間がかかります。
大体片道3時間弱くらいなので、日帰りで行くには往復5時間以上運転しなければいけません。
それでなかなか来る機会がなかったのですが、行って良かった!
「夕日ヶ浦」と呼ばれるのも納得の、美しい夕日を見ることができました。
夕日ヶ浦に着いたのは午後5時過ぎ。
この日の夕日ヶ浦海岸は、カメラを構えた方やカップルさんたちもいらっしゃいましたが、それほど多くはありませんでした。
サーフィンをしている人も数人。
騒がしくもなく、寂しくもなく、ちょうど良い感じ。
結局、6時頃までゆっくり夕日を楽しみました。
この季節は、夕日は海ではなく、山に沈んでいきます。
でもそれはそれで綺麗でした。
静かな海岸で波の音を聞きながら、少しずつ変わっている空の色を眺める。
たまにはこういう時間を持ちたいなぁ。
インスタ映えする「ビーチブランコ」
さて、夕日ヶ浦にはインスタ映えすると人気のモノがあります。
それは、ビーチブランコ「ゆらり」
流木で作られたブランコが、海を望むように設置されているんです。
何ともフォトジェニック!
二人分の幅があるので、友達やカップルで一緒に座れます。
この日は人も少なかったので、私も自由に写真を撮ったり、座ってのんびりしたりできました♪
ビーチブランコの設置期間は?
このビーチブランコはいつでもあるわけではないそうです。
安全確保の面から、海が荒れることが多くなる冬の前に撤去されてしまいます。
撤去期間は11月~3月。
2020年は4月から、また設置されるそうです。
夕日だけではなく、このブランコの写真も撮りたい方は、冬季以外を狙って行ってみてください。
まとめ
・夕日ヶ浦海岸の夕日は本当に美しかった
・10月なら人も少なく静かに夕日を楽しめる
・インスタ映え「ビーチブランコ」の写真も撮りたいなら、冬季以外に行く
美しい夕日が見たい方は、ぜひ一度夕日ヶ浦を訪れてみてください。
私は「絶対また来たい」と思いました。
10月上旬ならさほど寒くもなく、人も気にならず、少しずつ色が変わっていく空と海を夜になるまで眺めていられるので、おすすめですよ。
こんなに綺麗な夕日が見られる場所の近くに住めたら、素敵だなぁ。
次に来るときは、夕日だけではなく青く澄んだ海も見たい!
というか、海水浴も楽しみたい♪
冬の夕日ヶ浦にも、カニと温泉目当てで1泊旅行で来たいです。
実現したら、またご紹介したいと思います。